記事の内容は2025/10/12、Regulation Ver 1.02.4時点。
謝辞:エルデンリング ナイトレイン 神攻略wikiのステータスページに記載されている検証結果には非常にお世話になりました。地道な検証をしてくれた人に感謝を捧げます。
結論だけ欲しい人向け
「手っ取り早くダメージが出る構成を教えろ!」って人向け
- 【通常遺物】⚪︎⚪︎の魔術を強化(12%向上)を優先してつけたい
時点で魔力攻撃力上昇 - 【深層遺物】魔力攻撃力上昇+4(12%向上)
属性攻撃力上昇+2(10%向上)
魔術強化+2(10%向上)
⚪︎⚪︎の魔術を強化(12%向上)をつけれるだけつける - 知力上昇は効果はないことはないが、あんまりいらない
「知力」について
ナイトレインの知力については具体的な数値は記載されていないが、検証により確認できる。隠者に関しては以下の数値。
| レベル | 知力 |
|---|---|
| 陰者1 | 5 |
| 陰者2 | 15 (+10) |
| 陰者3 | 18 (+3) |
| 陰者4 | 21 (+3) |
| 陰者5 | 24 (+3) |
| 陰者6 | 27 (+3) |
| 陰者7(復讐者15) | 30 (+3) |
| 陰者8 | 33 (+3) |
| 陰者9 | 36 (+3) |
| 陰者10 | 39 (+3) |
| 陰者11(レディ15) | 42 (+3) |
| 陰者12 | 45 (+3) |
| 陰者13 | 47 (+2) |
| 陰者14 | 49 (+2) |
| 陰者15 | 51 (+2) |
※隠者に限らず下限は0。キャラの最低は無頼漢Lv1の1で、遺物によりマイナスを食らっても0より下にならない。
※この数値は恣意的に私が決めたので、どこかで決められてるわけじゃない。神攻略wikiの検証値に+1すると一致する
知力+3の遺物はそのまま知力の数値を+3するだけなので、知力+2〜3の遺物はおおよそ隠者のレベルが1増えると考えると効果がわかりやすい。
ダメージ計算で見る遺物効果
ナイトレインにおける魔術のダメージ計算は(大雑把に算出するだけなら)簡単である。
(正直検証した上で正しい計算式がわからなかったが、近似式は出せるようになったので以下は 100%ではないが95%くらいは正しい。なので以下の話は「かなり近い数値が出るが…」という前提でお願いします)
魔術に関しては以下の式でダメージを算出できる。
(杖の魔術補正 / 100) ✖️ 魔術モーション値 ✖️ (遺物や付帯による補正効果たち…)
これだけ。杖の魔術補正に関してはゲーム内で確認できる。

魔術モーション値(仮称)についてはゲーム内で確認するしかないが、確認方法はある。
- 追跡者Lv7 / レディLv2にする(→輝石の杖の魔術補正が100になる)
- 訓練場の「訓練装備を変更する」から調べたい魔術を取り出す
- 魔術を丸太に当てる(カット率0%なのでそのままダメージが出る)
基本的にはこれで出たダメージがすなわち魔術モーション値と考えていい。
で、知力でどれくらいダメージが上がる?
→知力が上がると杖の「魔術補正」が上がり、上がった分/100だけダメージが上がる
杖の魔術補正は(おそらく、そしておおよそ)以下の式で決定される。
杖の基礎魔術補正値 + (知力 × レア度補正係数) + (強化回数 × 15) + (火口強化ボーナス:30)- 杖の基礎魔術補正値 … 図録の武器一覧に記載の数値で、知力が0になった時に表示される値1
- レア度補正係数2:武器のレア度によって決定。おおよそ以下の数値
初期(隠者の杖) … 1.1591
コモン … 1.4
アンコモン … 1.64
レア … 1.88
レジェンダリー … 2.14
ユニーク(赤色) … 2.16 - ※ 知力の下限を0、隠者Lv1の知力を5とする
※ 隠者の杖のみ、強化時にさらに+12する(かつ、+1時のレア度はアンコモンとなる)
わかりづらいので実例を挙げると、隠者Lv15の場合、知力は51となる。
この時のカーリアの王笏は魔術補正は杖の基礎魔術値:141 + (51 × レア度補正:2.13) ≒ 250
知力+3の遺物はそのまんま知力を+3する。これを3個装備すると、知力は51 + 9 = 60。
上記に当てはめて計算すると、魔術補正値は250→269になる。
→ ダメージは魔術補正値でそのまま決定するのでモーション値に対する倍数が2.5倍から2.69倍に変化
→ 19ポイント上昇。3
→ 割合としては269 / 250 ≒ 1.076 なので[知力+3]×3では7.6%上昇
これは杖によって上昇割合が変わるが、伸び率の良いレジェンダリーでこれなのでレア度が下がると伸び率も下がる
知力と比べて魔力攻撃力上昇の方が良い理由は?
通常遺物で「知力+」と競合するのは魔力攻撃力上昇。
魔力攻撃力上昇の効果は、単純に以下の数値を乗算していくだけ。
| 上昇値 | |
|---|---|
| 魔力攻撃力上昇 | 4% (1.04) |
| 魔力攻撃力上昇+1 | 5% (1.05) |
| 魔力攻撃力上昇+2 | 6.5% (1.065) |
で、乗算なので[魔力攻撃力上昇+2]を3個つけた場合は1.065 ^ 3 ≒ 1.21なので約21%上昇する。繰り返すが[知力+3]×3では7.6%上昇なのでこの差はかなり大きい。
乗算というのは「全てを掛けていく」もの。例えばこれが深層遺物の[魔力攻撃力上昇+2]も含めて6積みだとすると1.065 ^ 6 ≒ 1.46で1.42倍になるということ。
ちなみに最善のパターンで考えると深層遺物は[魔力攻撃力+4]で1.12倍になるので(1.065 ^ 3) * (1.12 ^ 3) ≒ 1.70で1.7倍になります。
これが知力のような全て足してから計算するもの(加算と言います)だったら1 + 0.065 + 0.065 + 0.065 + 0.065 + 0.065 + 0.065 = 1.39とまだマシなんですが……。

なぜ「特化魔術は強い」のか?
特化魔術——とりわけ結晶特化が強いと言われるのはなぜか。それは倍率を見るとわかりやすい。
| 通常遺物 | 深層遺物 | |
|---|---|---|
| 魔力攻撃力上昇 |
+0 / +1 / +2 (4% / 5% / 6.5% ) |
+3 / +4 (10% / 12%) (+0~+2も有) |
| 属性攻撃力上昇 | – |
+0 / +1 / +2 (4% / 8% / 10%) |
| 魔術強化 | – |
+0 / +1 / +2 (4% / 8% / 10%) |
| ⚪︎⚪︎の魔術を強化 | +0 (12%) | +0 (12%) |
通常遺物では魔力攻撃力+2で1.06倍、深層遺物では魔力攻撃力+4をつければ1.12倍を得られるが、深層遺物でも通常遺物でも登場する「⚪︎⚪︎の魔術を強化」はどちらにせよ1.12倍を得ることができる。
つまり、特化魔術は通常遺物の中では最強の倍率を誇る。
通常遺物の場合、「魔力攻撃力+2」× 3 は19%上昇だが、特化魔術 × 3 なら1.12 ^ 3 ≒ 1.40つまり40%上昇になる。
1.12倍の倍率は遺物の中では最高値……そしてこれらの効果は乗算(すべて掛けていく)なので、倍率が強い特化魔術はそのまま強いことになる。
ちなみに「魔力攻撃力・属性攻撃力・魔術強化」はカテゴリー的に重複しない(同じ遺物で共存しない)が、「⚪︎⚪︎の魔術を強化」は別カテゴリーなので同時に存在しうる。
つまり理論値的には通常遺物に「魔力攻撃力+2 / 結晶人の魔術を強化」そして深層遺物に「魔力攻撃力+4 / 結晶人の魔術を強化」の遺物が存在しうる。
で、なぜ魔術特化の中でも「特に結晶特化が強い」のかと言う話になると、これは単純に「砕け散る結晶の火力が高く」「砕け散る結晶が簡単に出るから」でしかない。
倍率だけで言えば他の特化魔力も同じなので、たとえば重力特化ビルドなんかも(重力魔術が手に入れば)十分に有用。ただ、ナイトレインはどの魔術が手に入るかわからないので、入手難度が低い結晶特化ビルドが強い、ということになる。
ちなみに理論値では通常遺物側に「魔力攻撃力上昇+2 / 〇〇の魔術を強化」を3個、深層遺物側に「魔力攻撃力上昇 +4 / 〇〇の魔術を強化」を積める。この場合は(1.065)^3 * (1.12^3) * (1.12^6) ≒ 3.35でダメージ3.35倍。付帯でもっと強くなる。
まとめ:なぜ知力+は弱く、魔力攻撃力上昇や特化魔術が強いのか
(通常遺物だけの構成を考えると)知力+はレジェンダリー杖でも7.6%しかダメージが上がらないが、「魔力攻撃力+2」×3は19%、特化魔術 × 3 に至っては40%上昇になる。
深層遺物を含めるともっと倍率は上がる。理論値は3.35倍(335%)。
倍率に大きく差が出るので、知力+は強くない。上がらないことはないことはないから価値がないとまでは言わないけど。
理論値の話は置いておいて、「魔力攻撃力+4」と「⚪︎⚪︎の魔術を強化」のどちらかの遺物を選ばなきゃいけない、となったらその二つは同値で、かつ魔力攻撃力+4の方が汎用性が高いので、魔力攻撃力+4を取った方がいい4。

ちなみに、魔術モーション値ですがタメ攻撃は「まぁ、ものすごく大雑把に言って1.35倍」くらいです。というかタメ倍率は魔術によって違うようで、重力弾なら1.36倍、砕け散る結晶なら1.34倍です。滅びの流星は1.21倍なので、全てが1.35倍と計算するのは危ういのですが……。
終わりに:あとを継ぐ人へ
杖の魔術補正の計算は100%一致しません。というかなんなら魔術のダメージ計算全般一致しません。かなり近似した値は出るので惜しい線行ってるとは思うのですが……。
もし計算式を出したい人は、脚注の中まで読んでいただければ少しはヒントになるかと思います。
あと杖が同じ補正係数を指し示していても威力が1違うとかあるので、おそらく小数点以下も生きている気がします(追跡者Lv7 = レディLv3の時、輝石の杖の魔術補正は100。この時「輝石のつぶて」のダメージは91〜92出る。しかし他の杖の魔術補正を同じ100に調整してもなぜかつぶてのダメージは90〜91になったりする)
これを見て計算式を出せたよって人はご一報を……。
- 隠者の杖…76
星見の杖…91
輝石の杖…90
学院の輝石杖…93
カーリアの輝石杖…107
カーリアの輝剣杖…110
しろがねの杖…105
結晶杖…109
アズール…124
ルーサット…126
隕石…121
死王子…119
カーリアの王笏…141 ↩
- 2026/08/27追記:どうも最新の情報を調べてみたら
*1. 「レア度がどうだから補正がどう」という単純な決め方ではない
*2. というより「隠者の杖」「隠者の杖+1」ではそれぞれ杖の補正係数のパラメータ自体が異なる→杖ごとにかなり細かく設定されている
というのが主流っぽいです。
なので「レア度補正係数がある」という考えは間違いっぽいんですが
*a. 「そうは言ってもまだ決定的なダメージ計算式がわかっていない」
*b. 加えて「(レア度補正係数があるという考えでも)現実にかなり近似する」
→ということでこの記事内での式はこのままにしておきます ↩
19%上昇という意味ではないので注意 ↩- ただし、魔力攻撃力上昇はあくまでも「魔力」攻撃力の上昇なので、溶岩魔術などには乗らないので注意 ↩

